四則計算の振り返り
◆この数式を使って求められる野球の指標
四則計算の計算方法
野球の成績を確認する前に、数学のおさらいです。四則の計算が混在している場合、以下の順番で計算する決まりになっています。
四則計算の順番
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以下に式の例を出してみます。
(2+3)×5+2×2³-(5-3)÷2
→まず()内と累乗を計算。ここでは(2+3)、(5-3)、2³。
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=5×5+2×8-2÷2
→次に掛け算と割り算を行う。ここでは5×5、2×8、2÷2。
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=25+16-1
・・・・最後に、足し算と引き算を行う。
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=42
「42」という答えが導かれました。
四則計算の順番は、手計算が減った昨今、うっかり忘れる人も多いようです。しかし四則計算の順番は、現在では主にExcelで数式を作るとき等に使います。計算の順番や数式の意味をしっかり把握していないと、エラーや計算ミスにつながります。特に()の付け忘れ・付け間違い等による計算ミスは、発見しにくいのが特徴。十分な注意が必要です。私もよく計算ミスで書類や図面の間違い探しをしていました(苦笑)
四則計算と四則演算の違い
四則計算の他、【四則演算】という言葉があります。微妙な日本語の言い回しですが、違いは次のとおりになります。
四則演算
加減乗除(足す・引く・かける・割る)(+)(−)(×)(÷)による計算の決まりごとを指す。
四則計算
四則演算を使って、実際に計算すること。
それぞれ意味が変わってきますので、ご注意ください。
野球の成績に欠かせない四則計算
四則計算は、ご存じのとおり野球の成績を算出するのに欠かせない計算。いえ、野球でなく普段の生活に、四則計算は欠かせませんね。
昨今、電卓や表計算ソフトが主流になっているからこそ、一度振り返って確認してみました。
四則計算の順番は、近年ではExcelで数式を作るときに必要となります。このとき、四則計算の順番や数式の意味をしっかり把握していないと、エラーや計算ミスにつながります。特に( )の付け忘れや付け間違いによる計算ミスは、発見しにくいのが特徴。十分に注意が必要です。私も計算書などを作るとき、ミスを見つけるのに苦労しました(苦笑)
決して難しいものではありませんが、ときどき認識しておくと良いかと思われます。散々ミスして苦労した私がいうのですから、間違いありません(苦笑)。